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よくある質問

  • 資格

施工管理技士とは?

施工管理技士の役割としては、建設工事の実施に当たり、その「施工計画」及び「施工図の作成」並びに「当該工事の施工管(工程管理、品質管理、安全管理等)」を適確に遂行することが必要となり、大まかに言うと「工事の技術的管理」です。具体的には、発注者や法律規定上要求されている品質レベルを確保するため「品質管理」を行い、労働災害を防止するために「安全管理」を実施し、予定の工期で完成できるよう「工程管理」を行います。そして、施工計画作成から竣工引渡しまで、技術的責任者として工事現場を管理する。それが施工管理技士の業務です。そのためには工事の全容を把握している必要があるため、施工管理技士には必ず経験と知識が必要となります。また、工事を管理・監督する技術が必要となるため、施工管理技士は必ず国土交通大臣指定機関による試験合格者のみに限定されます。施工管理技士は日本の建設業において特定業種の技術を認定した国家資格で、区分は1級施工管理技士(監理技術者)、2級施工管理技士(主任技術者)があります。

 

一般建設業、特定建設業の許可基準の一つである営業所ごとに置く専任の技術者、建設工事の現場に置く主任技術者及び監理技術者の有資格者として認められるとともに、経営事項審査における技術力の評価において、計上する技術者数にカウントされるなど、施工技術の指導的技術者として社会的に高い評価を受けることになります。なお、指定建設業(土木工事業、建築工事業、電気工事業、管工事業、鋼構造物工事業、舗装工事業、造園工事業の7業種)に係る特定建設業者については、営業所ごとに置く専任の技術者及び建設工事の現場に置かなければならない監理技術者は、1級施工管理技士等の国家資格者等でなければならないことになっており、施工管理技士の資格は、建設技術者にとって重要な国家資格です。

 

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